文章を書くのが好きな方であれば、自費出版に興味を抱くこともあるのではないでしょうか。自分の本を印刷して多くの人に読まれるのはとても素敵なことです。しかし、費用の相場や見積もりの目安など知識がなければ自費出版のハードルは高く感じることもあるでしょう。この記事では自費出版にまつわる費用の相場や見積もりの目安を中心にご説明します。
自費出版とは本を執筆した著者や本の制作に携わる人が、費用を自己負担して書籍を出版することを指します。あなたが本を書いて「自費出版しよう!」と考えた際、最初に気になるのが出版にかかる費用ではないでしょうか?
自費出版にかかる具体的な費用がわからないと、一歩を踏み出しにくいと感じる方もいらっしゃるでしょう。一般的に自費出版を行う際にかかる費用は、ページ数と制作部数で変動し、ページ数が多い書籍を多く印刷するほど高額になります。
参考までに自費出版界隈で有名な存在である自費出版.comの価格表を引用すると、部数とページによって以下のような価格に設定されています。
40部 | 50部 | 60部 | 70部 | 80部 | 90部 | |
---|---|---|---|---|---|---|
100頁 | 77,000 | 87,000 | 98,000 | 108,000 | 119,000 | 129,000 |
160頁 | 108,000 | 123,000 | 138,000 | 153,000 | 167,000 | 182,000 |
200頁 | 127,000 | 144,000 | 162,000 | 179,000 | 196,000 | 214,000 |
250頁 | 152,000 | 173,000 | 194,000 | 215,000 | 236,000 | 256,000 |
300頁 | 169,000 | 193,000 | 216,000 | 239,000 | 262,000 | 285,000 |
350頁 | 202,000 | 232,000 | 259,000 | 287,000 | 315,000 | 343,000 |
400頁 | 229,000 | 260,000 | 291,000 | 322,000 | 353,000 | 385,000 |
450頁 | 248,000 | 281,000 | 315,000 | 349,000 | 382,000 | 416,000 |
500頁 | 271,000 | 308,000 | 345,000 | 382,000 | 419,000 | 456,000 |
550頁 | 290,000 | 329,000 | 369,000 | 408,000 | 448,000 | 487,000 |
600頁 | 314,000 | 356,000 | 399,000 | 442,000 | 484,000 | 527,000 |
100部 | 150部 | 200部 | 250部 | 300部 | 350部 | |
---|---|---|---|---|---|---|
60頁 | 103,000 | 129,000 | 149,000 | 177,000 | 198,000 | 213,000 |
100頁 | 140,000 | 178,000 | 206,000 | 239,000 | 259,000 | 283,000 |
160頁 | 197,000 | 242,000 | 278,000 | 329,000 | 360,000 | 395,000 |
200頁 | 231,000 | 286,000 | 328,000 | 388,000 | 421,000 | 462,000 |
250頁 | 277,000 | 341,000 | 389,000 | 457,000 | 498,000 | 549,000 |
300頁 | 308,000 | 396,000 | 451,000 | 526,000 | 570,000 | 631,000 |
350頁 | 371,000 | 454,000 | 509,000 | 593,000 | 644,000 | 714,000 |
400頁 | 416,000 | 508,000 | 572,000 | 666,000 | 722,000 | 802,000 |
450頁 | 450,000 | 548,000 | 614,000 | 713,000 | 772,000 | 858,000 |
500頁 | 493,000 | 597,000 | 667,000 | 779,000 | 842,000 | 938,000 |
出典:自費出版.com
これはあくまで一例であり、カバーの有無やハードカバーにするかソフトカバーにするかなど、本の仕上がりに関する設定で価格は変動していきますが、おおもね自費出版の相場は上記のものと考えて良いでしょう。
リーブル出版では写真集、絵本、画集の3つにわけて自動で出版費用を見積もることが可能です。費用の目安を知ることができますし、無料ですので自費出版を考えている方は利用してみてください。
自費出版はご自身で費用を出すわけですから、可能な限りコストを抑えたいところです。自費出版を行う際、費用の決定には「本の構成要素」によって見積もりの目安が左右されます。
「本の構成要素」と言っても出版や製本に詳しい人ではないといまいちピンとこないかもしれません。大まかに本の構成要素を挙げると以下のようになります。
本の表紙であるカバーには、ソフトカバーとハードカバーの2種類あるのはご存知のはず。例えば書店で販売されているハードカバーはソフトカバーの本より値段が高いです。それは、製本段階での費用がハードカバーのほうがかかるから。自費出版でもハードカバーの相場はソフトカバーより高くなります。
本は大きいサイズほど費用がかかります。A4とB4ではB4の方が高くなります。書店で販売している本もA4よりB4の方が高いケースがほとんどでしょう。
表紙カバーが付いていると見積もりが上がります。少しでも安く済ませたいと考えるのであれば表紙カバーは付けない方が良いでしょう。
先に述べたように、ページ数が多くなるほど費用は上がります。
こちらもページ数と同様に多いほど費用がかかりますが、部数が多くなるほど1冊あたりの単価が安くなるという特徴があります。例を出すと、100部を3回に分けて印刷するのと300部を1回で印刷する場合は後者の方が安く済むのです。
予算に合わせてハードカバーではなくソフトカバーを使用する、A4等の小さいサイズを選択するなど、本の構成を変えることによって無理のない自費出版を実現することができます。
自費出版はそれなりの費用がかかるものです。自費出版で本を印刷しようと考えたときは、まずどのような構成の本を作りたいのか構想を練りましょう。しっかりしていて重量感のあるハードカバーにこだわるのか、柔らかい触り心地で軽く、どこにでも持っていけるソフトカバーにするかなどです。
本の構成を決めたら見積もりを取り、目安となる費用を知りましょう。
リーブル出版では文章系の書籍(詩集やエッセイなど)、グラフィック系の書籍(写真集、絵本、画集)それぞれにジャンル分けした自動見積もりページをご用意しています。無料で自費出版にかかる費用の目安を知ることができますので、お気軽にご利用ください。自費出版の費用や方法についてのお問い合わせ、お待ちしております。
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