あまり、誉めることはしない性格だが(笑)、3年間に
2冊お願いしたと言えば、わかっていただけるのではなかろうか。
書 名 『ゆめみるカワガラス』『鳥たちの日々 -BIRD DAYS-』
著 者 和田剛一 さん
40年近く野鳥の写真を撮ってきたが、本格的なデジタルの時代を迎えた今、厳しさと面白さがないまぜになって押し寄せてきている。いまやどこの出版社も、野鳥写真などという売れない分野からは手を引いてしまった。野鳥写真家にとって、厳しい時代である。
しかし、幸と不幸はコインの裏表、デジタルになると、写真原稿を個人レベルで気軽に扱えるようになった。とても面白い時代の到来である。そうなると、作品集を自分で作ってみたいと考えるのは、自然の流れ。出版社からの出版だと、どうしても売れ行きのことを考えざるをえないが、個人出版だと、純粋に己の世界を展開できる。……
熱意あふれるやり取りの末に生まれた
『つばめのピーくん』は幸せ者です。
書 名 『つばめのピーくん』
著 者 小出宣 さん
この度、実話絵本『つばめのピーくん』を出版いたしました。
初めての経験で何の知識もない私共でしたが、知人にリーブル出版社を紹介していただきました。
絵本作製にあたり、種々の小さな注文、面倒な要求にも快く対応してくださった、リーブル出版社の新本社長に感謝申し上げます。
そして、原画の色を忠実に再現するための、絵の撮影を快諾してくださった天然写真家、前田博史氏にも御礼申し上げます。みなさまの協力のお蔭で、満足のいく絵本が仕上がり、こんな嬉しいことはありません。……
ものの見方について気づかされました。
書 名 『記憶の花々』
著 者 古味なほ子 さん
皆様へ「ありがとうございました」
「記憶の花々」の蝶々も産みの苦しみを味わわせましたね。今はゆっくり本の表紙の裏で休んで下さい。この本を手に取ったときは、蝶々を思って「実は秘密があるんだよ」と、ひとりニンマリしています。本当におちゃめな素敵なユーモアですね。
表紙について編集部長さん(出版部長さん)にお話ししたとおり「王道をゆくできばえ」としかいいようがない、りっぱなものにしていただきました。
夫は「これは大変な努力やねえ、三つ位山があったと思うねえ」と編集の大変さを語っていました。
「まずバラバラなものを集めて分類する、足りないものを加える、そして流れをつくる……ようできている」……
自分の夢を叶えるということは、
たくさんの人たちのお力を借りることなんだなと実感
書 名 『ネバネバネバ〜ギブアップ』
著 者 清田学 さん
皆さま、お忙しくお仕事されている中でお便りさせていただくのも恐縮なのですが、一度皆さまに感謝の気持ちをお伝えできたらと思いました。
本ができあがるまでの2年間と、それ以前に本を作りたいと言っていた頃から本当に色々とご心配やご迷惑をおかけしました。
本ができあがって、これからが本当のスタートといった感じですが、一区切りで一度改めて感謝の気持ちをお伝えさせていただきたいと思いました。
何度か足を運ばせていただき、リーブルさんの雰囲気が好きになって、ここで本を作りたいと決められて、本当に良かったなって思っています。……
表紙や、本文のデザインをたくさんつくっていただきました。
どれも素敵で、今でも大切に保管してあります。
書 名 『JiLL Wreath Book』
著 者 やまなかますみ さん
本を出そうと思ったきっかけはお店の10周年をむかえたことからで、ひとつの節目として、久々に作品展をひらこうと思い作り始めました。もともと知り合いだった写真家の山下さんに写真をお願いしたところから、デザイナーの秋山さんにつながり、縁あってリーブルで出版させていただきました。写真になって、それから本になると、作品の良さがぐっと出ます。一番いい形にして、それを見たお客様からフィードバックがあって、県外からお客さんが来てくれたり、メーカーさんから仕事の依頼が来たり、教室の生徒さんが増えたり……。
本をつくる過程も楽しかったけど、そこから繋がっていくことがやっぱり楽しいです。
本の力って、すごいと思います。
あれ? こんなはずじゃなかったんだけど…って
仕上がりの良さに、良い意味で裏切られる結果となりました。
書 名 『ひかるもの』
著 者 とくひらようこさん
学生時代に先生の紹介で初めてリーブル出版を利用したのがきっかけでした。
当時は他の出版社なんて全然知らなかったですし、適当にされるかもしれないなぁって不安もありました。でも本格的に絵本を作ろうとした時に、皆さんが本当に作品に惚れ込んで頂いて、いいものを作ろう!って作者よりも燃えて下さって。笑
リーブル出版の方から色々と詳しく提案を頂いたりして、仕上がったものも想像以上に良くて、あれ?こんなはずじゃなかったんだけど……って、良い意味で裏切られる結果となりました。
最終的には私の作品でリーブル出版が名誉な賞を受賞するところまで発展して、作品をより多くの人に読んでもらうことが出来ました。
縁って本当にこのことですね。感謝、感謝です。
私にとって、これからも長くお付き合いしていきたい出版社です。
旅を終えて、
写真集ができたらそれを届けたくて、また旅にでました。
で、その旅もまた写真集にしてしまいたくなって……。
書 名 『移動式個展日本一周の旅』『移動式個展日本二周目の旅・再会』
著 者 川村公志 さん
日本全国を巡り、それぞれの土地で出会った風景や笑顔の写真を撮りました。その旅を何か形にしたいなと思っていた時に、リーブルを知りました。リーブルにはデザインや印刷の色などとてもこだわっていて、現場のスタッフは同世代の方もいて、自分の求める事を常に提案してもらい、本の出来には大変満足しています。本の出版は不安も多いと思います。でもきっと本を出版した人生とそうでない人生では、売れた売れないではなく、満足感は相当なものだと思います。リーブルは高知県内だけでなく全国的に見ても印刷の技術やデザインは優れていると思います。
写真集を出版するとなると、なんだかハードルが高い感じがしますが、どんな風に本が作られているのか、見学するだけでも面白いですよ。色々提案してくれるので、まずは相談されたらいいと思いますよ。