『つばめのピーくん』 小出 宣(高知県在住)
ある日巣から落ちた一羽のつばめのひなピーくん。
全身白い産毛に覆われていたのが、だんだんスラリとした成鳥に変身する中で、
育ててくれたおじさんとお昼寝したり、おばさんのお料理を肩にとまって眺めたり、
たくましく、ほほえましく成長していく姿を、小出さんのとっても楽しいイラストと写真で紹介した絵本です。
小出さんちにやってきてから、自然界へ戻るまでの41日間の成長記録とその後のピーくんのお話。
つばめは季節を超え何千キロもの海を渡って、毎年日本にやってきます。
はたしてピーくんは自然界で元気で暮らしているのでしょうか。
鳥と人との心温まるやさしくってちょっと泣ける実話絵本です。
《お客様の声》
この度、実話絵本『つばめのピーくん』を出版いたしました。
初めての経験で何の知識もない私共でしたが、知人にリーブル出版社を紹介していただきました。
絵本作製にあたり、種々の小さな注文、面倒な要求にも快く対応してくださった、リーブル出版社の新本社長に感謝申し上げます。
そして、原画の色を忠実に再現するための、絵の撮影を快諾してくださった天然写真家、前田博史氏にも御礼申し上げます。みなさまの協力のお蔭で、満足のいく絵本が仕上がり、こんな嬉しいことはありません。
原画の色を損ねることなく再現し、より高品質をめざす、リーブル出版社のその技術の高さを感じます。又、制作現場の皆様に直接お会いした事はありませんが、完成した絵本を手にして、社員の皆様の熱意を感じました。
良いものを創ろうという思いに満ちた制作現場の模様が目に浮かびます。
このような熱意あふれるやり取りの末に生まれた『つばめのピーくん』は幸せ者です。
出版後は、絵本を手にしていただいた人達から、色彩、構成などなど、上々の出来とのメールや電話をいただき、私共も嬉しい限りです。
リーブル出版社社長、新本様、社員の皆様、本当にありがとうございました。
絵と文:小出 宣(こいで せん)
定価:1650円(本体:1500円+税)
ISBN978-4-86338-071-4