高知県 北川村「モネの庭」マルモッタン15周年写真集。
高知県の東部に位置する典型的な山村である北川村。高齢化と人口の減少が進むなかで、村は地域を活かした観光と、文化の拠点づくりのため、新たな事業の展開を模索し、フランスにある印象派の画家クロード・モネの庭にたどり着く。それはかつて日本の浮世絵に影響をうけた彼が半生を過ごした、自邸の庭だった。
村は何の伝手もないままにフランス・ジベルニーにおもむき、熱意を込めたチャレンジを続けるうち、クロードモネ財団理事長ヴァン・デル・ケンプ氏より「小さな村の頑張りに協力しましょう」と村にとっての大きな決断をいただき、たくさんの力添えと、友情と交流の中で、種をまき、根をはり、育まれていきました。
風が渡り、花が咲きこぼれ、光がたゆたう北川村「モネの庭」マルモッタンの15年目の庭を、どうぞ逍遥ください。
モネの庭 四季彩
撮影 天然写真家 前田博史
高精細300線印刷
定価:2750円(本体:2500円+税)
発行:北川村「モネの庭」マルモッタン
ISBN978-4-86338-110-0
撮影 天然写真家 前田博史
高精細300線印刷
定価:2750円(本体:2500円+税)
発行:北川村「モネの庭」マルモッタン
ISBN978-4-86338-110-0