『みなゴンとこうくん みなかみ町のふしぎな冒険』さく・え あやか 企画 みなかみ町絵本コンテスト(群馬県)
「絵本で町おこしを!」 昨年、群馬県みなかみ町で行われた絵本コンテストの大賞作品 「みなゴンとこうくん みなかみ町のふしぎな冒険」(作・絵「あやか」さん)が完成しました。
みなかみ町は、群馬県最北の人口約2万人の町。利根川の源流域で「関東の水瓶」と称される、自然と温泉が多い風光明媚な町ですが、一方で過疎化や少子高齢化が進んでいます。
今回、絵本という物語の力を使って、みなかみ町が持っているたくさんの魅力を感じてもらい、みなかみファンが増え、遊ぶのも暮らすのも楽しい、より素敵な町にしたいという想いを込めて絵本コンテストが企画され、たくさんの応募や激励のメッセージをいただきました。
「みなゴン」は、キラキラと綺麗に光る利根川源流の水面から産まれた水の妖精(竜)です。夏休みにみなかみ町のおばあちゃんの家にやってきた「こうくん」を連れて、空を飛んだり川の中で魚とお話しをしたり…楽しいふしぎな冒険が始まります。 「絵本で町おこしを!」 あらためて本の持つ可能性を教えてくれる一冊です。
《お客様の声》
群馬県みなかみ町の絵本コンテストの大賞作品を出版するにあたり、絵本については全く知識や経験が無かったので、とても不安でした。しかし、すぐにお電話をいただき、丁寧に私の意図を聞いていただけました。そのおかげで、何も不安なく、絵本の修正作業に集中できたと思います。また、こちらの要望もすぐに汲み取っていただき、さらにリーブルさんの方から、良い絵本にしたいという気持ちが伝わってきまして、一緒にキャラクターの名前や絵本の題名も考えていただいたのは本当に感謝しております。
またその際に発生したキャラクターの絵の差し替えが何か所も発生したのですが、差し替えたところが全く分からない完成度です。当初不安を持っていた、四国と東京という遠隔でのやり方に関しても、ストレスは全く感じる事はありませんでした。
完成した絵本を、観光協会の方に読んでいただいたところ、完成度の高さにとても驚き、喜んでいただけました。絵本の納品日についても、極力要望を聞いていただき、お土産売り場への交渉などを、スムースに進める事ができたのもリーブルさんの手早いお仕事のおかげだと思っております。
また、絵本を出版することがあったら、リーブルさんにお願いしたいと思います。
さく・え:あやか
企画:みなかみ町絵本コンテスト
定価:880円(本体:800円+税)
絵本カラー印刷
ISBN 978-4-86338-118-6