本文はオールカラーで、エッセイ、詩、俳句もあり、刺繍やイラスト、スナップ写真と盛りだくさんの内容で、組み立てていくのがとても難しい本でした。
作品集でありながらも、読み込める本になるように注意しながら本文を組んでいきました。
手書きのタイトルや針と糸のイラストなどを使って、手作り感を出しています。
装丁は著者指定の刺繍を使って作りました。
表紙とカバーでは少し遊び心を取り入れた、しかけがあります。ヒントは蝶蝶です。
花が大好きで、少女のような著者の心を、花から花へ飛び交う蝶蝶のようだと思い、登場させてみました。本をお持ちになっている方は表紙とカバーを見比べてみてくださいね。