学校ごとにそれぞれの思い出話があり、しかも取材をしたのが複数で、原稿量も写真点数もまちまちでした。イラストがあるページ、コラムがあるページなどそれぞれページごとにレイアウトを変えて構成していかなければならなかったので編集作業はとても大変でした。
しかし、取材がとても丁寧にされているので、読んでいてとても愉しく、制作の苦労もいい思い出となっています。
また、廃校になった学校の記録だけではなく、廃校後地域で新しい拠点として生まれ変わった学校が地域を再生に導いている現在の様子をまとめた部もあり、過去から未来へ希望をつなぐ架け橋として、学校が存在していることも記されています。
それぞれの章・部にあわせて読みやすく、変化を持たせながらレイアウトしてあります。
第一部・思い出の記
第三部
受け継がれる学校文化
第二部
よみがえる学校