新年早々、重版出来(増刷)が決まりました!
ノンフィクション小説『明日も生きる』
幼い頃から児童虐待、ネグレクト、性的虐待などを受け続けた自身の絶望の日々を綴った衝撃のノンフィクション小説。
11月末に発刊したところ、Amazonで5つ星のレビューが並び始め、ついに重版となりました。
初めて原稿を読んだときは、内容があまりにも壮絶すぎて、途中で読み進めるのが辛くなりました。
同時に、
「こんな本を出版する意味が本当にあるのか?」
「この本を出版することで、本間さん(著者)は本当に救われるのだろうか?」
「この仕事を本当に受けていいのか?」
など、自分の中でもいろんな思いが湧き上がり、正式に受注するまでにかなり悩みました。
もともと自費出版の本ですから、著者のご意向に沿うのはもちろんなのですが、
今回は、著者の本間さんが少しでも救われるようにと願いながら、本間さんのためだけに作った本です。
編集をお願いした方にも「今まで一番ヘビーでしんどい仕事でした」と言われました。
これでもかというぐらい残酷な現実が描かれています。
著者の本間ちなみさんは、現在もPTSD・解離性障害の精神障害に加え、知的障害、身体障害と3つの障害を抱えながら、
シングルマザーとして懸命に生き抜いています。
決してハッピーエンドの物語ではありませんが、毎日のように虐待が報道される今の世の中に一石を投じるのではないかと思いますし、
だからこそAmazonにあれだけのレビューが書かれているのだと思います。
Amazonのレビューだけでも読んでいただけると幸いです。
Amazonページ
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専務取締役 坂本圭一朗