先日のぷるん印刷①にひきつづき、
今回は、墨1C印刷してから良く乾燥させてからの2c特色印刷です。
まずは、メジュームで印刷。
メジュームで印刷のみの画像を添付しようと思ったら、
写真ではなかなか移らなかったので省略します。
メジュームで印刷後、バーコ加工。
蛇だったか、ワニだったかの皮模様はぷるん印刷①の時に印刷した、
シアンとイエローよりオモシロイ!
紙のマットな感じに皮のツヤツヤ感が透明で浮き出しててGOOD!
ただし、キャラクターなどの細い線は見えるけど存在感が薄くなってイマイチ。
やはり、こういうものの場合は色がついている方が視覚的にも良いかも。
加工後に気がついたんですが、いくら墨1Cを印刷後乾燥させても。
墨の部分にもバーコの粉が反応していますね。予想外でした。
次は、女子に人気の蛍光ピンク。
今回は東洋インキのTLピンクを使用しました。(マットタイプ)
2種類の紙で印刷したので比べてください。
画像だと、色の違いしかわからないですけど。
左側が加工前の印刷のみ、右側が印刷後に加工したもの。
一目瞭然で「ぷるん!」ってしてますね。
まず、ケナフGAという紙。
こちらは、Mr.A。
キャラクター部にズームイン!
やはり、キャラクターは色がついている方がカワいいですね!
結果的に、2日間乾燥させたけど、
後で1c印刷した時にどうしても水分が付着してしまうのか、
もしくは、印刷インキに反応してしまうのかハッキリとはわかりませんが、
墨だけ加工なしにはならなかったです。
本当にそれをやろうとしたなら、墨の部分だけバーコの粉が反応しない、
トナータイプのオンデマンド印刷機で印刷したら良いかもしれません。
ただ、オンデマンド印刷だと見当性がよくないので、
1mm程度のズレがどうしても出てしまうのでデザインによっては×ですね。
それもふまえても、バーコ(浮き出し)印刷はとてもオモシロイ加工なので導入したいと願ってます。
いつかの受注の為に、とても勉強になったトライアルでした。
数は非常に少ないですが、サンプルを作っています。
この名刺やカードはかなりレアですよ〜。
興味を持たれた方がおいでましたら、ぜひリーブルまで!
レポート 2013年2月26日(火)
株式会社リーブル 製造課長 小石晃弘