読書ノートNo.4
書 名 『ハイゼンベルグの顕微鏡〜不確定性原理は超えられるか』
著者名 石井 茂
出版社名 日経BP社
最近アインシュタインの相対性原理をくつがえすような、
光よりも速い速度を持つ、ニュートリノが発見されたという研究が発表されたり、
不確定性原理が成り立たないという研究が発表された。
もう一度不確定性原理を読んでみたくなり読み始めた。
この本には不確定性原理や、ハイゼンベルクの実体験について、
そのアウトラインが書かれていて、あまり知られていない面白いエピソードなども書かれています。
不確定性原理の内容より、研究をした科学者たちや研究過程の話が大半で、少し物足りないところもある。