昨日、経営者と社員がともに学ぶ「共育講座」(高知県中小企業家同友会)に参加してきました。
昨日のテーマは「他社を知り、他社を語る!」
先日リーブルを訪問してくれた他社の社員さんたちが、リーブルの取り組みを紹介するプレゼンをしてくれたのですが、なんとそれが手作りの紙芝居での発表でした。
「リーブルさんは、社員みんなで作った5つの経営理念をもとに、力を合わせて理念を実践されています。」
「印刷では、いい印刷物を作るために色やバランスなど細部までこだわり、妥協しない。」
「出版では、著者の方も本を読んだ方も幸せになれるよう願いを込めて本を作っています。」
「紙媒体だけでなく、HPや動画作成など時代に合わせて新しいチャレンジを続けています。」
「社長自身が環境保護団体の代表を務めていたこともあり、環境保護団体、人道支援団体などNPOやNGOの印刷物・出版物のお手伝いをしています。」
「ときには、団体の立ち上げや運営のアドバイスをすることもあります。」
「今はネットの時代になっていますが、そのネットのブログを本にするなど、まだまだ紙の文化・出版文化の可能性は広がっています。紙の質感や匂いなど、カタチのある本にしかない良さを後世にも残していきます。」
「幼稚園で仕事をしていると、絵本は子どもの心の成長にとってとても大事なものだと感じます。色鮮やかでキレイな絵本は子どもたちもワクワクするし、絵本は言葉を学ぶための第一段階でもあるのです。」
「お客様に最大限のサービスを提供するためにも各セクションが連携して一致団結しています。月に1回、社員全員で社内勉強会を開催し、自分の担当以外のセクションの勉強もしています。」
「また、技術の進歩に対応するため、メーカーの展示会や説明会などにも積極的に参加し、海外の最新情報なども入手し、次の時代の流れを読むように努力されています。」
「作った本が書店に並び、多くの人に見てもらえるよう積極的に営業をしています。」
「どんなに良いものを作ったとしても、社員が幸せややりがいを感じていなければ意味がない。お客様はもちろん、社員みんなのことも大事にしています。」
「社員のスキル向上にも会社として全力でサポートしています。そのかいあって、絵本「ひかるもの」がジャグラ作品展で全国最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。みんなの努力の成果です。」
「また、毎朝全員でミーティングを行い、進捗状況を確認・共有し、社員同士で助け合える環境を作っています。何か私用や困ったことがあるときにも仲間がサポートしてくれる素敵な職場です。」
「このように、リーブルさんは5つの経営理念をもとに社員みんなで力を合わせ、幸せの輪を広げています。」
ね、スゴイでしょ!
泣きそうになりました…
6人それぞれ描いたタッチが違いますが、それがまたそれぞれ一生懸命描いた姿が目に浮かび、グッときました。
文章をかなり省略しましたが、ほかにも、途中でいろんな写真を交えたり、実際にリーブルから本を出したお客様のところまでインタビューに行って、ボクが語ったことがウソではないことを証明してくれました。
普段から同友会で学ぶ経営者のもとで頑張っている社員さんたちだからこそ、こんなことができたのではないかとも思います。
描いていただいた紙芝居がウソにならないようボクたちももっともっと頑張りますよ!
本当にありがとうございました!