TCG AWARD 2015
高知県内クリエイターの過去3年間の力作が集結したTCG AWARD2015!
(デザイナー・プロデューサー・ディレクターたちのデザインコンテストのようなものです。)
東京から葛西薫さん、新村則人さんという超ビッグなお二人が審査員を務めてくださったのですが、
なんとなんと・・・
ボクが出品していた「すずめ通所センター カレンダー」が審査員特別賞(新村則人賞)をいただいてしまいました!
当初、予算がないこともあり、「日付の数字や線も利用者さんに書いてもらったらどうですか」と提案したことで、結果的に利用者さんたちの作品とともにとても温かみのあるカレンダーができあがりました。
利用者の方の作品はもちろん、それをきちんと写真に撮って残していた職員さん、そして僕の意図を僕以上に理解し、手書きの数字を使ってデザインしてくれた島村課長をはじめリーブルのみんなのおかげです。
ボク自身はデザインどころかMacすら触われなくて、実はこの作品も、「極力デザインしない」という、デザインと言っていいのかどうかよく分からないものだったので、出すかどうかとても迷いました。
しかし今回、賞をいただいたことで、カッコいい洗練されたものだけがデザインではなく、自分らしい仕事を貫くことが大事なのだと勇気をいただいたような気がします。
本当にありがとうございました!
開催/ 2015年5月29日(金)~31日(日)
会場/高知県立美術館 1F県民ギャラリー
審査員/葛西薫氏(アートディレクター)・新村則人氏(アートディレクター)
グランプリ
走崎文治 やまもも歯科クリニック/封筒(ロゴマーク部門)
準グランプリ・ベストギルド賞
ヤマサキハジメ トマトサミット 2014・2015(ブランディング部門)
葛西薫賞
野並良寛 風聞異説(グラフィックA部門)
新村則人賞
坂本圭一朗 カレンダー(すずめ通所センター)(グラフィックB部門)
ブランディング部門賞
小松和明 bois
ポスター部門賞
高橋和夫 銀の森
グラフィックA部門賞
田村真弓 萬幻豚 スローなブタにしてくれ
グラフィックB部門賞
走崎文治 公益財団法人福武財団(地中美Tシャツ/モネのマドレーヌ箱)
ロゴマーク部門賞
高橋和夫 さの萬100周年マーク
パッケージ部門賞
走崎文治 井上誠耕園の八朔ショコラ
WEB部門賞
百田美賀 D.E.F. COMPANY ウェブサイト トップページイラスト
CM部門賞
土居政昭 フタガミ「84GG 夫婦 雨の日 篇」「84GG 父娘 鉢花 篇」「84GG 子ども 菜園 篇」
自主制作部門賞
百田美賀 街
【おまけ】
授賞式に出席できなかったこともあって、先日の東京出張のときに、お礼も兼ねて審査員の新村則人さんのデザイン事務所を突撃訪問!
いくつかリーブルの本をプレゼントした代わりに、新村さんの自書をいただきました(*^o^*)
突然の訪問にもかかわらず心よく迎えていただきました。
次回のTCG AWARDでアッコとヒロミゴーの共演を約束⁉️