読書ノートNo.13
書 名 『ちいさなちいさな王様』
著者名 アクセル・ハッケ
出版社名 講談社
表紙と挿絵が印象的だったので買って読みました。
ある平凡なサラリーマンの男の人とその部屋にやってくる人差し指くらいの大きさの
太った小さい王様とのお話で、その小さい王様の世界では、生まれたときが一番大きく、
生まれた時点で文字を書いたり、パソコンでプログラミングしたりなど大抵のことができるらしく、
年をとるにつれて色々できなくなったり、体が小さくなっていき、
最後には見えなくなるほど小さくなるといなくなったとされるという
こちらとは違う生き方の人で、そこの違いなどの会話をしたり、男の人が王様の家に訪問したり、
おもちゃの車にのったりなど非現実的なことを体験して成長するというのは
どういうことなのかということを考える(感じる?)話でした。
大人になるっていいことなのかな?とか
いつもの日常も違う視点でみれば違ってみえるんだな等、
考えさせられたりするところもありましたが、
読んでいてなんとなく気持ちが落ち着くような感じがしました。
全然まとまらなかったのでなんとも伝わりにくいと思いますが・・・。