「もうよかか。逝くぞ。」
「頑張ったね、兄ちゃん。ゴールインだね。ありがとうね。」
昨年、兄を亡くされた長崎出身(大分在住)の首藤順子さんがエッセー『おみおくり』を発刊致しました。
お兄さまとの最後の日々を過ごす中でよみがえった故郷の何気ない日々の記憶が丁寧に描かれていて、
名作ドラマ『北の国から』を思い出させるぐらい愛しい日々の思い出が詰まっており、
離れてしまった故郷や自分自身の大切なルーツを思い返させる秀作です。
私自身も天草出身なので、長崎弁の方言や故郷の描写が本当に懐かしく、涙がこみ上げてきました。
超オススメの1冊です。
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代表 坂本圭一朗