実話をもとにした絵本がついに発刊となりました。
とくひらようこさんの最新作!
『52と呼ばれたクジラ』(作・ながいしょうご、絵・とくひらようこ)
お父さんの転勤で日本からアメリカにやってきたユウト。
英語が分からないため誰にも話しかけることができず、友達もできません。
ある日、海洋研究所に勤めるお父さんが「52」と呼ばれる孤独なクジラの話をしてくれました。
するとその夜、「52」のクジラに自分を重ね合わせたユウトに不思議なことが・・・。
※この絵本は「52ヘルツのクジラ」という実話をもとにしています。
1989年、普通のクジラの周波数よりはるかに高い52ヘルツで鳴くクジラの声が発見されました。
周波数が違うため、その声はほかのクジラには聞こえず「世界でもっとも孤独なクジラ」「52」と呼ばれています。
その後もアメリカ海軍などにより毎年のようにその声が発見されましたが、その姿はいまだ見つかっていません・・・
※印刷は弊社自慢の「スーパーハイビジョン印刷」で、その鮮やかな発色に引き込まれます。
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