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もし、リーブル出版が引き受けてくれなければ、 この本は存在しないでしょう。

不登校

 

この本を出せて本当によかったと思っています。本を出すまでの8年間、このコンプリメントの効果を実証してきました。子どもたちを追跡し、この方法だと十分すぎるほどの効果があると自信を持ちました。そこで、多くの人に知ってもらうために本にしようと心理関係の出版社に話をもちかけましたが、私のように地方の短大の教員では、どこも引き受けてくれませんでした。話をしても関心がないのです。
そんな時、子どもさんの不登校で面接しているお母さんと本の話になりました。そのお母さんの紹介でリーブル出版を知り、早速電話をかけました。新本社長とお話をして、原稿を読ませてほしいとお言葉をいただき、それから原稿をまとめあげました。仕事の合間に書きますから、半年ほどかかりました。
原稿を読んでいただき、プロの眼でご意見をいただきました。まず、読む対象者は誰なのか、それによって字数も表紙で使う言葉も変わってくるのです。私が本を書いている間に、私の母親がリーブル出版で本を出したので、編集者としての眼は確かであることを聞いていました。ですから、私も提案されたことを私流にまとめあげました。不登校や子どもの問題で困っているお母さん対象、ページ数は150ページ以内、字は少し大きく、タイトルは読めばわかるもの、表紙は女性の目を引きやすい色合い、専門用語は使わない、これらの視点から再度書き直しました。
こうして出来上がったのが、現在の本です。表紙のデザインもすばらしいものでした。この本見たことがあるとよく言われるのです。それだけ女性の目を引くのでしょう。 こうして本となって、全国の困っていらっしゃるお母さんに読んでもらい、実践してもらっています。そして、効果が表れてきているのです。私のブログを見ている方は、おそらくこの本を購入、あるいは購入を考えている方です。不登校で困っている方は藁をもつかむ思いでしょう。その藁にはなれているように思います。ブログの訪問数が多くなっているのです。1日約1000人の方が訪れています。このブログには、この本を実践している方の情報を提供しています。
私の本「不登校は~」は、よく売れています。アマゾンでは、500番台にもしばしばなります。時間帯にもよりますが、アマゾンで不登校を検索するとトップで紹介されます。楽天では本日は教育心理部門で1位です。両方の拙著のレビュー数も、レビューの内容も見てほしいです。かなりの成果が出ています。メールや手紙で再登校したとの連絡もいただきます。私の知っている範囲、つまりこの本の内容をコンプリメントトレーニングとして、お母さんに子どもへの言葉かけのトレーニングをしていますが、このトレーニングを受けた方たちの声は直接いただきます。すでに刊行して2年がたちます。この本によって登校を再開したり、発達障害などの問題を抱えた子どもたちが学校に適応した数は相当なものでしょう。私の知り得る範囲で、70人は超えます。ですから、相当数の子どもたちに効果が出ていると思います。また、それだけの数のお母さんが小さな幸せを手に入れたことになります。
もし、リーブル出版が引き受けてくれなければ、この本は存在しないでしょう。たくさんの子どもたち、親たちが今日も嘆き悲しんでいると思います。私は、この本を出せて本当にうれしく、リーブル出版に感謝しています。誰かに少しでも役立てば、それでよかったのですが、私の思いが全国に伝わり、北は北海道から南は鹿児島までのすべての県の方がこの本のコンプリメントトレーニングを受けていらっしゃいます。これも本が出版されたからこそできることです。名が売れたせいか、心理関係の出版社から再版の話もありましたが、リーブル出版に義理を欠くことはできません。みなさんも自分の思いを本にすることをお勧めします。今までとは異なった想像もしなかったことが現実になることもあるのです。

著者のHP terakoya.sunnyday.jp/about.htm

不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』 森田直樹 さん(香川県在住)

 

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