先日、奈良県東吉野村で行われた「ニホンオオカミ手作り絵本コンクール」の表彰式に行ってきました。
東吉野村はニホンオオカミが日本で最後に発見された場所で、今回「絵本で村おこし」をしようと、オオカミをテーマにした絵本コンクールが開催されました。
最優秀賞(村長賞)を受賞された増田恵子さん。
最優秀賞(村長賞)作品「ぼく、ニホンオオカミになる!!」。 絵も発色もとてもキレイです。
審査結果の詳細はコチラ → http://www.vill.higashiyoshino.nara.jp/index.html
実は1年前の企画段階から地域おこし協力隊の方にご相談をいただき、このたびこの最優秀賞作品をウチで出版させていただくことになりました。
東京から家族で移住された「地域おこし協力隊」の大谷さん。
「リーブルさんの印刷技術・品質の素晴らしさに加え、本当に親身に対応していただき、ここしかないと決めました!」
とのこと。
めっちゃうれしいです。
100点を超える応募作品が集まり(力作ぞろいでした)、コンクール自体もそうですが、オオカミを題材にした絵本の展示会「オオカミ絵本ギャラリー」やこの日の「東吉野村まるごとフェスティバル」なども盛況で、県外からの来訪者も増えたそうです。
東吉野村は、幕末に土佐の吉村寅太郎らが挙兵した「天誅組」の最期の地でもあり、高知とのご縁もあらためて感じました。
人口減少、高齢化が深刻なのは、高知に住むボクにとっても他人事とは思えません。
絵本については、これから原画をスキャンし直して色補正をしたり、文章の修正をしたり、ウチにしかできない素晴らしい本に仕上げたいと思います。
来年の2月か3月頃に発刊の予定です。
みなさんどうぞお楽しみに!
ワオーーーーーーン!