とってもきれいな水彩画とエッセイとが一つになった本が発行されました!
日本って本当に美しいなあと、ほーーっとします。
あとがきで著者は、
風景を描いていて強く感じたのは、平和で戦争のないこの国のありがたさです。
それは、先の戦争で大きな犠牲を払ったうえに何とか手にした貴重な幸せです。
しかし、国が経済的に豊かになると、そのことをつい忘れがちになります。
また、経済発展に伴う、時として無計画な開発の結果、美しい景観や町並み、
そして古い歴史的建造物が急速に失われていくのも目につきます。
長い歴史に裏打ちされた日本のかけがえのない文化と豊かな自然を守りたい、
平和な日本を次の世代に伝えたい、という思いがスケッチを続けるうちに私の中に次第に強くなってきました。
と綴られていました。
本当に当たり前だと思っていた目の前の景色は、いつこわれてもおかしくない儚いものだと
震災、原発事故後、私自身強く感じることでした。
子どもたちに美しい日本を世界を未来を残すために、自分にもできることがあればと
考える機会を与えてもらった本です。
さて、話は全くそれますが、HPで使う写真は、ほぼ私がひとりで撮影しております。
本の撮影などは、たまに屋外に出て撮影するのですが、この本を撮った場所は、
長い土手沿いの道で、はるには長い桜並木になる、とても素敵な場所です。
狭い道なので車は通らない(通れない?)のですが近所の人たちの散歩コースになっていて、
パラパラと人が散歩している、のんびりした私のお気に入りの撮影スポット。
で、何の話かというと一人で本を撮影している自分が、だいぶ怪しいおばちゃんだと思われているだろうと……。
この写真なんて完全に地面にねっころがって撮影しているわけで、
自分が散歩している近所の人なら道を変えるなと。それだけなんですけど(笑)
一度携帯電話ではいつくばって撮影している自分を撮影されたこともあります……。
山本泰先生関係ないどうでもいい話をはさんですいませんっm(__)m
何はともあれ、『わたしの水彩スケッチ日本紀行』素晴らしく美しい本です!
ぜひみなさんお手に取ってご覧くださいませ!!
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